ちょっとそこのWi-Fiに余裕のある方。騙されたと思ってこの画像をタップしてこの音楽を聴いてみるのです。
約4分間、この曲を聞くだけで。
尊くて、崇めたくなる。
いや本当に。冗談じゃなくて。
こちらの曲の作曲者様は最近なにかと耳にする米津玄師さん。
そう、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』や『僕のヒーローアカデミア』などの曲を作った、あの神が作っておられるものなのだ。
そりゃもう良くないわけがないじゃないかっ!!

とりあえず簡単に米津さんについて書き終えたところで、早速この砂の惑星の素晴らしさについて語らせて頂こうっ!
とにかくカッコいい
テンテテンテンテンテンテンテン♩
テンテテンテンテンテンテンテン♬
独特なリズムから始まり、まるで本物のアニメのような映像で土煙が画面いっぱいに広がって、そこからミクの腕が煙を切り裂いて登場!
なにこれカッコいい。
普段は可愛らしさを前面に出しているボーカロイドの初音ミクが、ハリウッド映画やバイオハザードの登場人物の如くいかつい表情をしているところにも注目。
その後、しばらくムービーと前奏が流れて曲が始まる。その歌い出しがこちら。↓
なんもない砂場飛び交う雷鳴、しょうもない音で掠れた生命。
なにこれカッコいい ( 2回目 )
この曲のテーマは出会いと別れ。
砂漠化した世界で仲間と共に生き、別れる。そんな意味をこの曲は歌っている……? (あくまで個人的な考えですが)
卒業や新生活などが多いこの季節。ゆったりとした感動的な曲が世の中に溢れる中、この曲は独特のリズムで爽やかに歌い上げてくれるのもいい感じ。
風が吹きさらしなお進む砂の惑星さ。
ラストはなんだか奥深い言葉を残して曲が終わる。これもなんだか不思議な感覚。
探すほどに見つかる伏線……?
この曲といえば、注目したいのは歌詞の他にもアニメーション。
ところどころに謎のメッセージが隠されている気がしてならない。趣味が小説執筆なせい? それとも僕だけ?
例えばここ。
歌姫。その姿を表したポスターがあるけれども、このミクは一切そちらには目を向けていない。
歌うことをやめた……その意思を表しているような。

ちなみに曲の後半のムービーで、良く知る初音ミク本来の姿を垣間見ることができる。……が、これは過去のことなのか未来のことなのか……なんとなく自分的には過去の思い出のような気もする……
とりあえず聞いてほしい
とりあえず、いくら僕がこの曲の魅力について語ったところで実際に聞かないと分からないことも多いと思うので、何よりもまずは聞いてほしい!!
ボーカロイドの機械音が苦手な人は、歌い手の方々が歌っているものもあるので、是非ともそちらで聞いていただきたい。