題名通り、先日離任式に行ってきた。

NewImage  


ちなみに、「学校に正式に制服で来れる機会がこれで最後だし、もう会えなくなるやつもいるしみんな早くくるんじゃね?」みたいな考えで、そこそこ早めに行ったら誰もいなかったということは秘密である。予想外れて悲しい。

離任式は学校によって違うのかもしれないが、自分の学校ではそれぞれ先生が自分の得意なことを使って生徒に最期の言葉を贈る。

今年は英語の先生がALT含めて2人いなくなるということで、会場内が英語で溢れた。

特にALTの先生は容赦なく「なまり」+「高校生や大学生内容」を使って英語で話しまくるので一瞬英検会場かと思った。

(結局英語を言い終わった後に、カタコトながらも日本語で訳していたのが微笑ましかったりもするのだが)

スポンサーリンク

轟く歌声

個性的な言葉が続く中、一番印象に残ったのは「トトロ」の異名を持つ理科教師。

いや、前々から超個性派の先生だとは知っていたので何かしでかすとは思っていたがまさかマイクを使って大音量で歌い出すとは思わなかった。

え? 音程? ……そこは気にしちゃダメだよ。あまりにも音痴すぎて何の曲か分からなかったなんて決して言えない。

一応厳粛な雰囲気で行わなければいけないこの式で、生徒全員が笑いを必死に堪えていた。いやおかしい、離任式であんな声量で歌うとかほんとダメ。

ちなみにこの先生は僕の学年の2つ隣のクラスの担任で、ちょっと問題児の多かったクラスを受け持っていたのだが、最期の言葉はなかなかに皮肉なことをおっしゃっていた。

「クラスの中で起こる馬鹿騒ぎに笑わせてもらったり、日々楽しく飽きることなく過ごさせていただきました。願わくば高校生ではあまり問題を起こさないように……」

(・Д・)いや結構言うのね。

ちなみにこれには生徒側も全面的に対抗。

離任式後行われたその先生にだけのサプライズ即興送り出しの会にて、問題を起こすことが多く、先生に怒られることの多かった生徒が代表で口を開き「先生が大好きでした(棒)」と言うなど、流石あのクラスとしか言いようがなかった。

そんなこんなで終わりを迎えた離任式。

……まぁ、なんというか。

送られる方の先生って、大変なんだなぁなんて思った式でした。 おしまい。